1.室内土質試験
室内土質試験は、土の物理特性・化学的特性及び力学的特性の把握を目的として行います。
土は堆積環境によって礫分・砂分・細粒分が複雑な粒度組成を示すために、同一地層においてもさまざまな特性があり、建築や土木工事の設計・施工性を検討する際に、ボーリング調査によって得られたN値だけでは、地盤情報として不足している場合があります。
また、設計・施工の段階で必要とされる地盤定数もさまざまであり、こうした各種の地盤情報を的確に把握するには、土質試験が有効となります。
当社は、創業が室内土質試験からの起業であり、試験室においてはさまざまな土質試験を実施することができます。また、施工方法や目的に応じた試験方法の企画や、機器の開発も承っております。
土は堆積環境によって礫分・砂分・細粒分が複雑な粒度組成を示すために、同一地層においてもさまざまな特性があり、建築や土木工事の設計・施工性を検討する際に、ボーリング調査によって得られたN値だけでは、地盤情報として不足している場合があります。
また、設計・施工の段階で必要とされる地盤定数もさまざまであり、こうした各種の地盤情報を的確に把握するには、土質試験が有効となります。
当社は、創業が室内土質試験からの起業であり、試験室においてはさまざまな土質試験を実施することができます。また、施工方法や目的に応じた試験方法の企画や、機器の開発も承っております。
◎試験項目
土粒子の密度試験 / 土の含水比試験 / 土の粒度試験(細粒分含有率)
土の液性・塑性限界試験 / 土の湿潤密度試験 / 収縮限界
土の湿潤密度試験 / 砂の最小・最大密度試験 / pH試験
塩化物含有量試験 / 強熱減量 / 土の締固め試験
コーン指数試験 / 設計CBR試験 / 修正CBR試験
透水試験 / 三軸透水 / 土の圧密試験
一軸圧縮試験 / 三軸圧縮試験(UU・CD・CU・CUb) / 振動三軸試験
土の液性・塑性限界試験 / 土の湿潤密度試験 / 収縮限界
土の湿潤密度試験 / 砂の最小・最大密度試験 / pH試験
塩化物含有量試験 / 強熱減量 / 土の締固め試験
コーン指数試験 / 設計CBR試験 / 修正CBR試験
透水試験 / 三軸透水 / 土の圧密試験
一軸圧縮試験 / 三軸圧縮試験(UU・CD・CU・CUb) / 振動三軸試験
<主な試験>
2.材料試験(骨材試験)
岩石などが自然作用や人工的な技術により粒状に砕かれたもので、天然の骨材は川砂・川砂利・山砂・山砂利。
また人工骨材は、砕石・砕砂・軽重量骨材等が広く普及しています。
骨材試験は「配合設計や品質管理を行うための骨材情報の把握」と「環境条件を考慮した使用の適否と品質の判定」とに大別でき、使用目的に応じた試験が必要とされます。
また人工骨材は、砕石・砕砂・軽重量骨材等が広く普及しています。
骨材試験は「配合設計や品質管理を行うための骨材情報の把握」と「環境条件を考慮した使用の適否と品質の判定」とに大別でき、使用目的に応じた試験が必要とされます。
◎試験項目
骨材のふるい分け試験 / 骨材の洗い試験 / 骨材の単位容積重量試験
骨材の比重及び吸水率試験 / 粗骨材のすりへり試験 / 骨材の安定性試験
塩分含有量測定試験 / 粗骨材中の軟石量試験 / 石材の耐力試験
骨材のアリカリシリカ反応性試験試験 / 骨材の砕粉試験 / 骨材のスレーキング試験
骨材の比重及び吸水率試験 / 粗骨材のすりへり試験 / 骨材の安定性試験
塩分含有量測定試験 / 粗骨材中の軟石量試験 / 石材の耐力試験
骨材のアリカリシリカ反応性試験試験 / 骨材の砕粉試験 / 骨材のスレーキング試験
<主な試験>
3.振動三軸試験機
地震国日本においては、一般の方においても耐震性への関心は非常に高くなっています。特に甚大な被害となった東日本大震災以降においては、詳細な耐震設計が求められています。
耐震設計に必要な地盤情報としては、地震時の液状化特性や変形特性であり、それは振動三軸試験によって求められます。
耐震設計に必要な地盤情報としては、地震時の液状化特性や変形特性であり、それは振動三軸試験によって求められます。
◎液状化特性 土の繰返し非排水三軸試験(JGS 0541)
非排水条件における飽和土の液状化強度(繰返し回数20回に対応する応力比 RL20)を求めます。
液状化応力比は、液状化判定に用いることができます。
◎動的変形特性 地盤材料の変形特性を求めるための繰返し三軸試験 (JGS 0542)
排水、非排水条件における動的変形特性(振幅軸ひずみ、等価ヤング率、履歴減衰率)を求めます。
求めた値は、地震応答解析に用いることができます。
◎ため池堤体の地震時強度低下を考慮した耐震診断手法 詳細ニューマークD法に対応
レベル2地震動を対象としたため池の耐震診断には、地震動を受けた時の強度低下特性を求める必要があり、【堤体の強度低下モデル】を策定する必要があります。
当社の振動三軸試験器は従来機とは異なり、土の繰返し非排水三軸試験(供試体にダメージを与えた状態)から非排水状態を保ったままで、直ちに圧密非排水三軸圧縮試験(単調載荷)への移行が可能であり、『見掛けの内部摩擦角φd』と『損傷度D』を入力パラメーターとして求めることができます。
非排水条件における飽和土の液状化強度(繰返し回数20回に対応する応力比 RL20)を求めます。
液状化応力比は、液状化判定に用いることができます。
◎動的変形特性 地盤材料の変形特性を求めるための繰返し三軸試験 (JGS 0542)
排水、非排水条件における動的変形特性(振幅軸ひずみ、等価ヤング率、履歴減衰率)を求めます。
求めた値は、地震応答解析に用いることができます。
◎ため池堤体の地震時強度低下を考慮した耐震診断手法 詳細ニューマークD法に対応
レベル2地震動を対象としたため池の耐震診断には、地震動を受けた時の強度低下特性を求める必要があり、【堤体の強度低下モデル】を策定する必要があります。
当社の振動三軸試験器は従来機とは異なり、土の繰返し非排水三軸試験(供試体にダメージを与えた状態)から非排水状態を保ったままで、直ちに圧密非排水三軸圧縮試験(単調載荷)への移行が可能であり、『見掛けの内部摩擦角φd』と『損傷度D』を入力パラメーターとして求めることができます。
3.各種現位置試験
現地にて行う土質調査、試験には原位置試験、施工管理試験、地盤調査等、様々な試験があり、室内土質試験と同様に、日本工業規格(JIS)の試験方法により行い、その試験結果は、施工の品質管理や、構造物の設計など幅広い分野で利用されます。
◎試験項目
ポータブルコーン貫入試験 / 原位置ベーンせん断試験 / 道路の平板載荷試験
突き砂による土の密度試験 / 砂置換による土の密度試験 / 杭の鉛直載荷試験
杭の水平載荷試験 / 杭の引き抜き載荷試験
突き砂による土の密度試験 / 砂置換による土の密度試験 / 杭の鉛直載荷試験
杭の水平載荷試験 / 杭の引き抜き載荷試験
ボーリング孔を利用した原位置試験
孔内水平載荷試験 / PS検層(ダウンホール法) / 常時微動測定
磁気探査 / 密度検層 / キャリパー検層 / 地中レーダー
磁気探査 / 密度検層 / キャリパー検層 / 地中レーダー